俺の名は範沢融志。
地上最強の肉体を持ち、あらゆる戦場を渡り歩いてきた男だ。
だが、戦ってきたのは“拳”だけじゃない。
“金”もまた、現代を生き抜く上での戦場だ。
今回の話の借金には、住宅ローンは含まれない。なぜなら1%前後の低金利だからだ。
今回の話は
**年利18%の借金――つまり、消費者金融という名の“合法の地雷”**について。
これはただの金利じゃない。
これは、お前の“判断力”と“未来”を破壊する毒だ。
■ まず知れ。“18%”とはどれほど異常か
年利18%――聞き慣れた数字かもしれん。
だが、これは異常だ。はっきり言って異常。
世界一の投資家ウォーレン・バフェットでさえ、年利20%前後のリターンを出すのに50年かけてきた。
それに近いスピードで、借金がお前を食い潰していくということだ。
逆に言おう。
「年利18%の借金を放置して投資を始める」というのは、
炎上中の家に水をかけずに、家庭菜園をするようなものだ。
そんなやつに未来などない。
■ 複利は“神”にもなれば“悪魔”にもなる
複利は資産を増やす最大の武器だ。
だが、借金における複利は**お前を確実に殺す“毒”**となる。
18%の利息は、5年で元本が2倍になる。
10年で4倍近くだ。
- 50万円借りて放置→5年で約100万円
- さらに5年放置→10年で約400万円
これはもう“静かなる拷問”だ。
気づいた時には、お前の人生が灰になっている。
■ 借金は“脳”を侵す──IQが落ちるのは科学的事実だ
なぜ18%の借金を抱えると、人生が崩れるか?
それはただの金銭問題じゃない。
借金を抱えると、人間の認知能力が平均で13〜14ポイント下がるという研究がある。
これは「一時的に酔ってる」か「徹夜明け」の状態に匹敵する。
つまり、お前は借金を背負ってる時点で“思考力が低下”している。
- 判断が甘くなる
- 計画性がなくなる
- 感情的になる
- “今だけ楽”を選ぶ
そして、それがさらなる借金を呼ぶ。
負債のスパイラルだ。
金がIQを削り、IQが金を失わせる。
そのループから抜ける唯一の方法は、ただ一つ。
まず18%の借金を殲滅せよ。
■ お前の未来を“買い戻せ”。その代価は利息だ
借金というのは、過去の快楽のツケだ。
そのツケを払い続ける限り、未来を買うことはできない。
年利18%を抱えたまま、
「NISAで投資する」「節約を頑張る」「副業始める」?
──寝言は寝てから言え。
まずその金利をゼロにしろ。
借金返済こそが、最も確実な投資なんだよ。
米国インデックス投資のリターンは平均で年利6%程度。しかも、15年の平均に過ぎん。マイナス成長の年も当たり前にある。為替リスクも忘れるな。
だが、借金は年利18%で資産が“減ってる”状態から、年利0%に戻すだけで18%のリターンだ。
バフェットも腰を抜かす効率だ。
そう言えば、バフェットが『借金をしている者は是非、バークシャーハサウェイ(バフェットの投資会社)で一緒に働いて欲しい』と言っていたな。もちろん皮肉だ。
■ 最後に──借金は“最強の敵”ではない。だが最も“愚かな油断”だ
俺は最強を語る者として、こう断言する。
借金を放置する者は、絶対に強くなれない。
強さとは、己を律し、己を整えることだ。
だからこそ、まずやるべきことは一つ。
年利18%の借金、それを即座に返せ。
呼吸のように、筋トレのように、それを“最優先”にせよ。
その先にしか、お前の未来は存在しない。
──範沢融志、金利すらも殴り伏せる。
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